養成施設で社会福祉士の勉強をするとき「昼間」「夜間」「通信」のメリット、デメリットは?

科目別情報(共通科目)

「養成施設」でも合格率が違います。しっかり選ぼう。

私は元々は「英文科」卒業ですので福祉系大学を卒業していません。

そのため社会福祉士の国家資格を得るには一般養成施設の社会福祉士課程を修了しなければなりませんでした。しかも、一般養成施設には「昼間」「夜間」「通信」の3つに分類できます。

色々な選択肢がありますが、これらを運営する施設別の合格率はどうなっているのでしょうか。気になりますよね。

福祉振興・試験センターHPでは、一般養成施設の合格率も公表されています。

昼間、夜間は通うのが前提ですのでご自宅の近くでなければなりませんが、通信は近くでなくても大丈夫です。

ただ、スクーリングに何度か行かないといけませんし、先生方に質問等がしやすいのは近いところだと思うのでよく考えて選んだほうがよさそうですね。

通信のデメリットはどこ?

私も通信を利用して大学院を卒業したことがあるのですが、通信のデメリットはとにかく「孤独」になりやすいということです。

私の場合、スクーリングが年に3回だけあり、普段はネット上にレポートをアップロードしたり、講義をネットで聴講したり・・・の繰り返し。時折、ディベート等もあるのですが、すべて掲示板への書き込みで議論を行うようなカリキュラムでした。

学校側のバックアップ体制があれば通信でも全く問題ないと思いますが、問い合わせをした時等に事務局がそっけなかったりすると、辛くなる時があります。

連絡しやすい学校や気持ちよく対応してくれるかどうかはとても大切です。

受験準備段階から「電話に出る人」の感じが良いかどうかしっかり見ておくことをおすすめします。

また、馴染みがない科目などは対面式でない講義やテキストだけで勉強するのが大変でした。

多くの通信生はそのデメリットを乗り越え、何とか修了していましたが、大人数でワイワイ勉強したい方は通学をおすすめします。

通信のデメリットはとにかく「孤独」だと思ってください。

通信のメリットはどこ?

stkmt
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通信のメリットだってあるんですよ!

何より、通信は通学に比べて学費が安いです。

そして自分のペースで資格取得を目指せます。通信制の養成施設は「合格率」が何よりも宣伝になりますから、バックアップ体制も整っているところが多いと思います。

また、通信は仕事をしながら勉強を続けられることができる点です。

通学でも夜間なら仕事を辞めなくてもいいかもしれませんが、やはり毎日同じ時間帯に学校に行かなければならないので、仕事の仕方を変えないといけないケースが多いと思います。

その点で通信は深夜でも勉強できますから、生活をあまり変えずに資格取得を目指せます(睡眠時間は減りますが、収入は維持できます)。

どちらにしても実習が一番のネックです

stkmt
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昼間、夜間、通信のどれを選んでも「実習」は行かないといけません。これが皆さん、大変そうです・・・

昼間、夜間、通信どれを選んでも、最終的には「実習」が必須です。この間だけは仕事を休まなければなりません。

受験生の多くは、その期間経済的に大変だったとおっしゃいます。もちろん実習そのものも大変ですが、大学生はバイトができなくなり、生活が大変だったというお話を何度もお聞きしました。

実習期間中にバイト代が入らなくなることを理解した上で、備えておきましょう。

以上、通信通学のメリットデメリットでした。

皆さんにあうものはどれでしょうか。検討してみて下さいね。

他にも国家試験や公務員試験を目指す方々のブログがあります。参考になりますよ。

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