社会理論と社会システムの出題傾向は次の通りです。
傾向が掴みにくいと言われている科目ですが、過去8年間分の出題傾向を確認してから勉強してください。
出題分野と出題回数
①現代社会の理解
1)社会システム(9)
社会システム・文化規範・社会意識・社会階級と社会階層等の問題です。特に社会階級や社会階層についての問題がやや多い。
2)法と社会システム(3)
法と社会規範、社会秩序等
3)経済と社会システム(4)
4)社会変動(4)
5)人口(2)
6)地域(6)
コミュニティの概念、過疎化と地域社会、地域社会の集団・組織等。
7)社会集団及び組織(5)
②生活の理解
1)家族(5)
2)生活のとらえ方(5)
③人と社会の関係
1)社会関係と社会的孤立(2)
2)社会的行為(3)
3)社会的役割(4)
4)社会的ジレンマ(3)
④社会の理解
1)社会問題のとらえ方(3)
2)具体的社会問題(6)
人名で出題傾向が高いもの
人名で特に出題回数が目立つのは
コント・スペンサー・マルクス・ドュルケム・ジンメル
テンニース(ゲマインシャフト)マッキーヴァー(コミュニティ)
クーリー(第一次集団)
ウェーバー・マートン
まず、ここに焦点をあててしっかりかためてください。その上で少しずつ範囲を広げていただけるといいと思います。最初から、順番に全部覚えようとしないこと。これが何より大切です。
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