社会福祉士国家試験 人名を覚えるコツを伝授します

勉強の仕方

国家試験の勉強をしている時に、よく「人名を覚えられない、コツを教えてほしい」と質問されます。人名を覚えるコツは3つしかないと思っています。

①覚える「人」をまず絞る

これまでの過去問を全てピックアップすると、250名以上の人が出題されています。でも、それらの人を全て覚えなければならないか?と言われると、決してそうではありません。

だからこそ、まずは覚える人を絞りこむ必要があります。こちらをご参照ください。

出題回数が多い人から覚えることは、確実に点数をとるためには必要なプロセスです。

人名一覧などをみて、前から順番に覚えるのは効率が悪くなりやすいので、まずよく出る人を覚えて、少しずつ範囲を広げていくという方法を試してください。

②「覚え方」を工夫する

人名は「覚えやすい人」と「覚えにくい人」がいます。私もそうですが、すんなり入ってくる人(すぐに覚えた人)となかなか入ってこない人(なかなか覚えられない上にすぐ忘れる人)がいます。

あとは、「〇〇(人名)と言えば●●(本の名前や理論)」という、超有名なキーワードがある人は覚えやすいですが、岡村重夫先生等は、キーワードも理論も幅広いので、名前だけ憶えていても点数はとりにくいということになります。

後者はコツコツ過去問を見ながら理論を自分の中で整理するしかないですが、前者は「人名」と「キーワード」をしっかり覚えておけば必ず点数になります。

あとは、どうしても覚えられない人は、私はこうして覚えました。

③あとは忘れたら覚えるの繰り返し

私は、受験生と違い、勉強したり覚えたりすることは「仕事」です。しかも、毎日毎日続く仕事です。毎日授業をしてたら、嫌でも覚えます。

決して頭がいいわけではない私でも、ある程度の人名は頭に入っているのは、繰り返しの賜物です。

だからこそ、覚えられないと悩む前に、10日間でいいので本気で人名と向き合ってみてください。何となくやっていても覚えられないかもしれませんが、「誰かに説明できるまで覚える」位の勢いでやってみてください。

そして繰り返すこと。覚えられない人こそ、繰り返すこと。私もあちこちに付箋を貼って覚えてました。私は主婦でしたから、キッチンの壁、冷蔵庫や洗面所にもはってました。保育園の送り迎えに使う車のハンドルにも。おかげで今は頭に焼き付いています。

「忙しい」「時間がない」と悩むときもあるでしょう。私も相当悩みましたからよくわかります。そんな方に読んでいただきたいです。

頑張りましょう。みんな、悩みは似ています。その悩みを何とかクリアできた人が合格証書を手に入れられます。

付箋買って、色々なところに貼って、覚えたら捨てて。

忘れたらまた付箋に書いて、覚えるまで貼って・・・私もそうして乗り切りました。

焦って泣いたり喚いたりしていた私でもできたのですから、きっと大丈夫です。

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