福祉行財政と福祉計画で足切りにあわないために準備したいこと

福祉行財政と福祉計画

足切りは怖いです。本当に気を付けないと、どんなに高得点をとっても合格できません。

以前、足切りにあっているといわれている科目として一番多いのは福祉行財政と福祉計画であることを書きました。

今日は具体的に、何をすればいいのか?とお伝えします。

科目を分解して考えましょう

①福祉に関する行政

②福祉に関する財政

③福祉計画

この3つから構成されているのが「福祉行財政と福祉計画」です。この中で、一番難易度が高いのが③の問題です。人によっては感じ方が違うかもしれませんが、私がみる限り、学生が一番解けないのは③です。

一方、比較的点数を取りやすいのは①。これは非常に基本的な問題がでるので、過去問をしっかり勉強している人であれば1問ー2問はとれるでしょう。

そしてしっかり最新の数字を確認すれば確実のとれるのが②。こちらも毎年のように出題されているので、大きな失敗をせず、比較的相性がいい問題が続くと4問、悪くても2問はとれる科目というのが私の見立てです。

手を抜いちゃいけないのが①

①は「落としてはいけない問題」だと思ってください。これを落とすと足切りにある可能性がかなり高くなるといっても過言ではありません。

出題される問題もスタンダードです。確実に確実に1問はとるために、ここは手を抜かずにいきましょう。

具体的には

ⅰ事務の種類に関する問題 

ⅱ福祉事務所等の機関に関する問題 

ⅲ専門職に関する問題

この3つが主な問題です。

②については、最新のデータの概略版を入手して、出題傾向をみるのが一番早いです。テキストをみるよりも、しっかりした国のデータをみたほうがわかりやすいことが多いです(テキストは端折って掲載しているので)。最新のデータをプリントアウトしてみることをおすすめします(最新の統計が出たらこちらでお知らせします)。

③については、かなり幅広い範囲から色々なタイプの問題が出ます(だからこそ厄介なのですが)。

・・・と言いつつ、ある程度よく出題される問題は、点数を取りやすい問題がありますので、勉強する価値がないわけではありません。1問は正解できる可能性が高い分野です。次回は、その対策についてのヒントをお伝えします。

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