たくさんの合格者が使っているテキスト3選

テキストの選び方

今日は、これから社会福祉士の国家試験の勉強をはじめようとする学生さん6名に会いました。傾向と対策として約1時間ほどお話しました。

まずは「傾向」を知ることと、勉強の仕方「コツ」を掴むこと。どの学生にもいつも言っているのは、この2点です。皆さんにそのことが伝わっているといいのですが。

受講生との出会い方は色々なので、毎週会う学生もいれば、そうではない学生もいるのですが、軸をもって頑張る学生はとことん応援したいです。

テキストの選び方

まず、過去問は絶対1冊は必要です。私は中央法規のもの以外はすすめていません。少し解説が難しいですが、出題傾向にそった良質な解説だと思っています。

そして、過去問題集を補うためのテキストは「何冊も買わない」のが前提です。それより1冊を読み込んで自分のものにしてください。

それからもう1点。出題傾向が高いところと低いところをしっかりと明記してあるテキストのほうが使いやすいです。勉強に「無駄」はないですが、出題傾向がわからないまま勉強すると、効率は悪くなります。

最後に、テキストだけでは少しわかりにくいという方には、やや初学者向けの資料集のようなものがあると便利です。

以前は「学生に人気があるテキスト」をご紹介しています。重なっているものがありますが、今回は「私がおすすめしたいテキスト」です。

この3冊がベストです!

どのテキスト(問題集)も、2020年が販売されたばかりです。書店に行っても十分な数が用意できていない場合があります。今の時期はネットで、スムーズに入手することをおすすめします。

残念なことに、手に入りにくい時期になると、価格より少し上乗せして販売しているところもあります。楽天ブック等の年会費なしで送料無料のような場所で安心、安全に購入してください。

ご自身にあう方法で購入していただければいいのですが、「早く欲しい」という学生の焦る気持ちを利用されることがないように(金額を上乗せして販売しているようなところからできれば購入してほしくないので)、気持ちよく入手してください。

過去問題集編

①中央法規問題集


テキスト編

次にテキストです。こちらは下記のどちらか1冊でいいと思います。②-1は出題傾向がわかりやすく書いてあります。②-2は過去問題集と同じ中央法規のものなので、過去問の解説と一緒に使う場合、こちらのほうが見やすいという方もいらっしゃいます。

出題傾向が書いてあったほうがいいかどうかで選んでください。

②-1 テキスト(レビューブック)


②-2 中央法規テキスト

こちらは共通と専門が2冊に分かれています。その分詳しく記載されていますが、重たいのと、2冊分の費用がかかります。詳しい内容のものがよければ、こちらをお勧めします。



資料集編

③ 資料集 見て覚える国試ナビ

こちらは2020年版が6月29日に発売になりますので、今はまだ購入しないでくださいね。


③は資料集としては、大変使いやすいですし、私も毎年購入しますが、「これだけで受かる」という内容ではありません。あくまでもテキストは②のどちらかを、そして③は資料集として使っていただけるといいと思います。

最後に

これからこれらのテキストと数か月間、一緒に過ごすことになります。これまで、テキストがボロボロになるまで勉強してきた受験生をいっぱい見てきました。

皆さんも、色々な情報に惑わされず、早めにスタンダードなテキストを入手して、付箋をいっぱいはり、必要な情報を書き込み、自分なりのテキストを完成させてください。

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