緊張感と戦うこと
毎年行れる「傾向と対策」の講座でいつもお話しているのは、
「本番とは自分が思っているよりかなり緊張するもの」であることです。
私たちが高校生や大学生だった頃、受験に今のようなバリエーションがありませんでした。でも、今は推薦入試、AO入試、特別枠の入試等、色々な形があり、高校生の子どもを持つ親である私は、その入試の形態を理解するだけで大変です。高校や大学で行われる入試説明会の内容もかなり複雑で、困っています(-_-)
一方、職場である大学や専門学校では、普段の評定と試験当日の小論文等で合格が決まるところも増えていて、マークシート等を模擬試験以外では経験したことがないという学生が激増しました。
ということは・・・大きな会場で一斉に長時間マークシートを解くという試験を受ける機会がほとんどなかった学生が増えているということなのです。
一方、国家試験は特有の緊張感があります。大学受験のように「滑り止め」もなければ、「前期・後期」もありません。とにかく一発勝負ですから、緊張しますよね・・・
緊張は、試験を受ける機会が減っている社会人も同様です。久しぶりの緊迫感はプレッシャーになります。
緊張感に慣れるためには?
そんな時に、その緊張感になれるために活用してほしいのが模擬試験です。
できたら、自宅受験ではなく会場に足を運んでいただくことをおススメします。他の受験生の空気を感じながら問題を解く雰囲気は、受験当日と全く一緒。
その特有の雰囲気に慣れておいていただきたいです。
緊張に強い人っていますから、自信がある人はいいのですが、意外と緊張しやすいものであることは覚えておいてください。
特に、真剣に勉強している時(勉強していない時はかえって緊張しません)は、合格できる可能性があることがわかっているので、なおのこと緊張しやすいものです。
模擬試験、どんなものがある?
一般的に多くの養成校が受験するのは、下記のような模擬試験です。
ただ、ソ教連の模擬試験は、毎年問題が難しい傾向にあり、私も「???」と思う問題等がいくつかあります。本試験の傾向があまり反映されていないかな?と思う問題も少々。学生の間でも「難しい」と有名な模試です。
ただ、模擬試験は多く受験している方が絶対に有利なので、できるだけ受験しましょう。
それ以外にも、下記のような模試が行われています。
大学等で一斉に受けるのではなく、会場で受けていただくようなものを見つけて受けてみましょう。「知らない人」に囲まれて受けることが、本番さながらの空気を感じていただくという点では大切です。
緊張感に慣れるだけではない模擬試験の効果
あとは「時間配分」に慣れることでしょうか。150問を限られた時間で解かなければならないので、当然科目ごとの時間配分の感覚は重要です。
普段の勉強だけでは確認できないのが時間配分なので、その確認をするためにも模擬試験をうまく活用してください。
そろそろ、模擬試験まで2か月をきりました。本気で本試験に臨みたいのであれば、模擬試験までに過去問3年分を少なくとも2回、できたら3回通ってから受験しましょう。
そこでご自身の弱点を掴み、改めて計画を立てることによって、合格が確実に見えてきます。そういう意味では9月というのは、受験準備にとって大切な時期だと思っています。
模試が終わると、ラスト4か月。いよいよという感じですね。
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