社会福祉士国家試験の準備その前に:頭をすっきりさせたい時は机の上をすっきりさせよう

勉強の仕方

物を探している時間に人名は覚えられる

これから、あなたのお母さんのような発言をしますが、お許しくださいね。「片づけなさい」系の小言です(笑)。でも、これは大切なので、ぜひぜひ実行してください。

教壇にたっていると、机の上が散らかっている人と、机の上が整然と片付いている人がいます。例えば、午前科目のテキストを使っている時に「先週配布したプリントを出してください」と声をかけたとき、プリントをすぐ用意できる人と、バッグの中をゴソゴソし始める人がいます。

その上、結局見つけられなかったり、見つけてもしわくちゃだったり・・・色々です。

うちの息子たちも似たようなものですから、その学生を非難するつもりはありません。でも、その学生がプリントを見つける間、ずっと待っておくわけにもいかないので、講義は進んでしまうわけです。

そうすると、その学生の「探し物」の時間がもったいないですよね。

机が片付いていると勉強がはかどる

国家試験を受けると決めた時点で、少なくとも自宅で勉強する場所を決めてください。できれば、その家の中で一番居心地がいい場所にしましょう。長時間座っていても疲れない、そんな場所がベストです。

次に、テキスト類をまとめる籠やケース、本棚を用意してください。勉強をはじめる時はその籠の中に必要なものがすべて揃うようにします。学校等に出かけてそれらを持ち出した時には、それをすぐ元の場所に戻すようにしましょう。

プリント類はかならずクリアファイルに保管するか、ホルダー式のファイルにしっかり綴じるくせをつけましょう。「見たい」と思った時に、それを探す時間こそもったいないものはありません。

その探し物している間に年表か人名位ならすぐ覚えられます。その時間が心底もったいないです。

私だけの発言では説得力がないので「片づけができる=仕事(勉強)ができるようになる」ことをモットーに片づけを推進している小松易先生の言葉を抜粋します。


私が20代の皆さんに片付けを習慣化してほしい理由は、もちろん「探し物を探す無駄な時間をなくして、仕事の効率を上げるため」ということもありますが、それだけではありません。ほかにも大事な理由が二つあります。
まず一つ目は、「片付けができるようにならないと、仕事ができるようにならないから」です。
片付けをすると、今まで見えていなかった自分のクセや周囲の環境のほころびが見えてきます。そんなふうに、自分の周囲の細かい部分を見て気付くことは、仕事をする上での基本です。
しかし、ビジネスパーソンが相手にしていかなければならないのは、お客様の心理状態や経済情勢など、「動いているもの」です。一方の片付けは、自分の周囲の環境という「止まっているもの」に対して行うこと。
そんな基本的なことができないのに、それよりも難易度の高い仕事ができるようになるはずがありません。整理整頓をマスターすることは、ビジネスパーソンとして力をつけ、成長していくカギと言えると思います。

オフィスで役立つ整理整頓術(日立ソリューションズHP)

永遠に続くわけではないので今だけ少しきれいに

まだ4月、5月だと勉強に身が入らないという方はまず環境を整えてはいかがでしょうか。机の上に余計なものを置かない、テキスト等がすぐ使えるように本棚を整理する。

自分がよく使うセット(マーカー、付箋、単語帳、ノート等人それぞれでしょうが)をひとまとめにして、そのままバッグに入れられるように整頓しておくこと。

手帳を持つこともおすすめです。手帳に〇〇問まで等の目標を書いて、達成できたら消していくと自分の進捗状況が見えますので、達成感と安心感があります。その手帳も国試対策用のセットの中にいれておくのはいかがでしょうか。

だいたい部屋が散らかっている時は自分の思考がぐちゃぐちゃしていることが多いです。これから国家試験に必要な知識を頭の中にきれいに整えながらいれていくためにも、まずは目の前にある環境を整然と整えることをお勧めします!

少なくとも国試関連のものはさっと出せるように整理すること、探す時間を作らないこと、そんな時間は暗記する時間に回すこと!

きれいな部屋で勉強したほうが絶対にはかどりますよ。

以上、お母さんのような小言&お母さんのようなアドバイスでした!

社会福祉士へにほんブログ村 介護ブログ 精神保健福祉士へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました