社会人になってからでも社会福祉士になれますよ
社会人になって企業等に就職した後、「社会福祉に興味が出てきた」「安定的な就職のために福祉系の資格が欲しい」と思った時、どのような方法で社会福祉士を目指せばいいのでしょうか。
社会福祉士の受験資格を得るためには、福祉系大学や短大を卒業していることが求められます。
しかし、心配無用です。実は「一般大学」「一般短大」等を卒業した方でも養成施設に通えば(通信でもOK)社会福祉士の受験資格が取得できます。
福祉とは全く関係ない大学を卒業していたとしても、問題はありません。
ではどんな施設に通えばいいのでしょうか?
一般養成施設等とは?
福祉系大学を卒業していない場合は、「養成施設等」に1年以上通って受験資格を取得しなければなりません。そこがややハードルが高いですね。
仕事をやめないといけないのでしょうか?その間の生活が心配でやめる勇気はありません・・・
いえいえ、仕事をやめる必要はありません。やめられない方は別の方法を探しましょう!
確かに、社会人になってから養成施設等に通うためには仕事を辞めないといけない場合もあるのですが、場所によっては「夜間」があるところもありますし、「通信」で取得できるところもあります。
私の周囲の受験生をみる限り、社会人の多くは夜間や通信を利用されていると思います(仕事をやめて昼間部に通うのはまれです)。
夜間は仕事を続けながら通えるのでいいですが、多くの場合1年以上かかります。ただ、年齢があがってくると短期間で知識を詰め込むのが難しくなるので少し時間をかけたほうがいい場合もります。
一方、通信は一緒に勉強できる仲間ができにくいので孤独になりやすい、そこが辛いところです。でも通わずに自宅にいながら勉強を進められるので(スクーリングはありますが)、社会人になってからも自分なりのペースで国家資格を取得できます。
再挑戦できる機会を活用しましょう
何か得意分野があれば定年後も働き続けることや再就職も可能でしょう。
もし、そういうものが特にない場合でも、「国家資格」があればいつまでも自分なりの働き方が選択できますし、一般のアルバイトやパートより時給も高いケースが多いです。
これから年金の支給開始がさらに遅くなったとしても、働ける何かを持っていると安心です。
今の仕事でいいかな?という迷い、子育てが終わったら再就職したいという思い等があると、「何かに再挑戦したい時」ってありますよね。
そんな時、あなたのこれまでの人生経験が役にたつかもしれない・・・それが社会福祉士だと思います。
ご参考になると幸いです。
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