社会福祉士にどうしても合格できない方に裏技を紹介します

精神保健福祉士国家試験に関する情報

なかなか合格できない方へ。こんな裏技を検討しては?

社会福祉士の受験資格は持っている。でも試験になかなか合格できない。そんな方におすすめの裏技(やや逃げ道)があります。

社会福祉士の試験が難しいのは「受験科目」が多いことです。「共通科目(午前科目)」と「専門科目(午後科目)」をあわせて19科目の勉強しなくてはならないのですから、その科目の多さが「勉強を難しくする」のです。

もし「共通科目(午前科目)」だけまず勉強して午前科目の受験免除を手にいれてから、「専門科目(午後科目)」だけをあと1年で勉強する、そんなことができたら受かりそうな気がしませんか。

受験科目が多すぎて苦しんでいる学生には、次のような裏技を進めることがあります。

その裏技を進める理由は以下の二つです。

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1 こちらのほうが合格率が格段に高くなるので合格しやすい。

2 何より心に余裕を持ちつつ試験勉強を続けられます!

少々お金と労力が必要ですが、もう一つ別の国家資格がとれるというプレゼントつきです。

まずは精神保健福祉士をとりませんか

精神保健福祉士は社会福祉士ほど仕事の範囲は広くありませんが、精神保健分野のソーシャルワーカーとして活躍できる資格です。

精神科の病院のソーシャルワーカー、精神障害者の就労支援、デイケア、保健所、役所等様々な場で仕事ができます。最近はスクールソーシャルワーカーとして働かれている方も多いです。

大学の保健室のような相談できる場所にも配置されていることもあります。大学は学生のメンタルヘルスにも積極的に取り組むようになっていますから。

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先日も、教え子がある大学のメンタルヘルス役として、精保険福祉士として採用されました!(ただし実務経験3年以上という条件がついていましたが)

そしてこの精神保健福祉士は社会福祉士よりも合格率がかなり高いのが特徴です。

午前科目は社会福祉士と共通していますが、社会福祉士とは別科目で構成された「専門科目」を受験することになります。

専門科目は勉強しなければなりませんが、社会福祉士の午後科目に比べたらかなり解きやすい問題が並んでいます。

そしてその精神保健福祉士に合格すると、翌年は社会福祉士の午後科目だけを勉強すればいいので、だいぶ楽になるのです。その間、精神保健福祉士として働きながら受験できるので、経済的にも余裕が出てきますし、社会福祉士がとれない期間が数年でてきても、精神保健福祉士という国家資格はとれているわけですから、気分的にもずいぶん楽なはずです。

ちょっと逃げているように見えますか

私は、こういう受験の仕方は「逃げ」ではなく、人生の戦略の1つだと思っています。

一気に全部とるのが難しいと思ったら、少しでも楽にとれる方法を探しましょう。いつまでも資格ゼロが続くより、確実に一つ一つとっていくほうがメンタル的にも絶対いいですから。

もう一つ、付け加えます。

先に精神保健福祉士をとって午後科目だけ受験する形で社会福祉士の資格を取得した人をたくさん見てきました。私が覚えている限り、ほとんどの人は一度目で合格し、100%の人が二度目までで合格しています。

人生はまだまだ長いです。資格は二つ持っていたほうがいいし、その上合格の可能性がかなり高くなる方法があるならば、少々遠回りでもチャレンジする価値はあると思います。

ダブル資格保有者はこれから重宝されますよ。きっと。どんな分野でも働けますから。心当たりがある方、頑張ろうかなと思われる方、一度検討してみる価値ありです!

*他にも有益なブログがたくさんあります!合格体験からもたくさん刺激を受けましょう!

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