国家試験、お疲れ様でした。今年(第32回)の合格点をみると、難しさや内容も含めて「標準的」な問題だったのではないかと思いますが、皆さんの印象はいかがでしょうか。
少なくとも、合格点99点の年に比べると、非常に標準化された問題だったと思います(科目によっては、傾向が変わったなと思うものがありますが)。
今日は、次回こそ合格したいという再チャレンジの目指す方にむけて、アドバイス(というと偉そうですが)、メッセージを書きたいと思います。メッセージというには少々厳しい内容かもしれませんが・・・
ただし、読む前に、これだけは言っておきます。
「大丈夫、今年も頑張ろう」というのは簡単ですが・・・励ますだけではなく、まずは心の持ち様を変えてもらって、確実に合格してほしいと思うので、「意地悪に聞こえること」を覚悟して、私も正直に書こうと思います。
再チャレンジする方にとって大切なのは、3つあると思うのですが。
今日はその1つ目です。
その1「落ちる」ということに慣れてはいけない。
私が再受験をする方に何よりも言いたいのはこれです。
初めてのことは、何でも刺激があります。
でも、次第に刺激になれてしまいます。
私は炭酸水が大好きで20年以上飲み続けているのですが、
最初はペリエで満足していましたが
段々刺激が物足りなくなり・・・弱炭酸では満足できません。
ウィルキンソンの強炭酸じゃないと物足りないのです。
何が言いたいかといいますと。
ショックだったはずの不合格
「不合格通知」を受け取った時に、一番ショックなのは「1回目」です。
もちろん、2回目のほうが真剣に勉強していて、
それなのに不合格だったという方も、いらっしゃるでしょう。
でも、私の周囲をみていると、
一度目の不合格ほど、ショックなものはないようです。
ところが、そのショックに段々慣れてきてしまいます。
「あ、また来年頑張ろう」となってしまい、
さほどショックを受けなくなってしまうということです。
「ショック」は合格に必要
でも、そうなってはダメ。
合格できないこと(落ちること)に絶対に慣れてはいけません。
死ぬほど悔しかった「不合格」が日常になることだけは避けてください。
そうすると、多くの方はその後何年も合格できません
(残念ながらそういう人を何人も知っています)
「落ちること」は日常ではない
繰り返しになりますが
「落ちること」に慣れてはいけません。
「あ、また落ちた」と、
対してショックも感じないまま
不合格通知を受け取った方、
ここで、考え方を変えましょう。
そして気づきましょう。
「慣れてはいけないのだ」ということに。
言い換えると、かなりショックだったという方は大丈夫。
その悔しさで頑張れます。
でも、その悔しさを忘れないでください。
次回は、再受験の方へのメッセージ「その2」です。
コメント
[…] 社会福祉士国家試験に再チャレンジする方へ・・・3つの「メッセージ」➀国家試験、お疲れ様でした。今年(第32回)の合格点をみると、難しさや内容も含めて「標準的」な問題だ […]
[…] 社会福祉士国家試験に再チャレンジする方へ・・・3つの「メッセージ」➀国家試験、お疲れ様でした。今年(第32回)の合格点をみると、難しさや内容も含めて「標準的」な問題だ […]