【頻出!相談援助のアプローチシリーズ⑧】エンパワメントアプローチ(ソロモン)

頻出!相談援助のアプローチシリーズ
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今回は「エンパワメントアプローチ」です。自信をもって解けるように、キーワードを整理していきましょう。

この記事は「頻出!相談援助のアプローチシリーズ」の一つです。

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エンパワメントアプローチとは

ソロモンが『黒人のエンパワメント』(1976年)で提唱しました。アメリカの黒人差別の現実から生まれたアプローチです。

問題の原因を個人の弱さに求めません。人が無力な状態(パワーレスネス)に置かれるのは、社会から疎外され、抑圧され、力を奪われてきた構造があるからだと捉えます。支援とは、その奪われた力を取り戻す過程を支えることです。

キーワードは「パワーレスネス」「抑圧構造」

本人が本来持っている力・強さに着目し、自らの生活と環境をコントロールする力を回復していく。個人の内面だけでなく、力を奪っている社会の側にも目を向けるのが、このアプローチの核心です。

国試ではこう出る

定番は危機介入アプローチとの入れ替えです。「エンパワメントアプローチは、自己対処できない問題に直面しバランスを崩した危機状態に着目する」――誤り。それは危機介入。エンパワメントなら、抑圧・パワーレスネス・力を取り戻す、です。

「エンパワメント=ワーカーが力を与えること」というすり替えにも注意。力はもともと本人にあるもので、ワーカーが与えるものではありません。

すっきり整理

提唱者ソロモン(『黒人のエンパワメント』1976年)
キーワードパワーレスネス/抑圧構造/力を取り戻す
ひとことで奪われた力を、本人が取り戻す過程を支える

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