医学概論の一問一答(30問)|成長と発達・ICF・健康の概念と予防

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一問一答
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成長と発達関する問題10問

問1 生後18か月までに、一人で歩くことができるようになる。

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ひとり歩きは1歳前後から1歳6か月頃までにできるようになります。第30回問題1で出題。

問2 生後2か月までに、首がすわる。

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首がすわるのは生後3か月から4か月頃です。第30回問題1で出題。第33回問題1では、生後2か月で寝返りが打てる、という記述が誤りとして出題されています。

問3 生後6か月までに、乳歯が生えそろう。

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生後6か月頃に生え始め、生えそろうのは2歳から3歳頃です。第30回問題1で出題。

問4 思春期には、第二次性徴という身体的な変化が始まる。

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第一次性徴は生まれたときからある性器の違いを指します。第35回問題1で出題。第33回問題1では、思春期には第一次性徴が出現する、という記述が誤りとして出題されています。

問5 女子では、初経から始まり、次いで乳房や骨盤の発育がみられる。

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順序が逆です。乳房の発育などが先に始まり、その後に初経がきます。第35回問題1で出題。

問6 男子は、女子よりも早い時期から思春期が始まる。

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女子のほうが早く始まります。第35回問題1で出題。

問7 エリクソンの発達段階に関する理論において、「アイデンティティ」が発達課題となるのは15歳頃である。

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青年期の課題です。自分が何者であるかという問いに向き合う時期とされます。第31回問題1で出題。

問8 スキャモンの臓器別発育曲線において、身長など一般型はS字型カーブを示す。

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乳幼児期に急に伸び、いったん緩やかになり、思春期に再び急に伸びます。第36回問題1で出題。

問9 スキャモンの臓器別発育曲線において、神経型は12歳頃に最も発達する。

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神経型は乳幼児期に急速に発達し、12歳頃にはすでに成熟時とほぼ同じ水準に達しています。第36回問題1で出題。

問10 老年期には、収縮期血圧が上昇する。

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血管が硬くなるため、上の血圧が高くなりやすくなります。第33回問題1で出題。

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ICFに関する問題10問

問1 ICF(国際生活機能分類)の対象は、障害のある人に限定されている。

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すべての人が対象です。生活機能という考え方で、誰の状態も同じ枠組みでとらえます。第35回問題2で出題。

問2 ICFにおける生活機能とは、心身機能・身体構造、活動、参加の三つから構成される。

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第31回問題3では、心身機能、身体構造及び活動の三つから構成される、という記述が誤りとして出題されています。参加が抜けている点が誤りです。

問3 ICFにおける「活動」とは、生活・人生場面への関わりのことである。

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これは「参加」の説明です。活動は、課題や行為を行うことを指します。第35回問題2、第31回問題3で出題。

問4 ICFにおける「活動」は、能力と実行状況で評価される。

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できる活動と、実際にしている活動を分けて見ます。第31回問題3で出題。

問5 ICFにおける「社会的不利」は、構成要素の一つである。

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社会的不利は、ICFの前身であるICIDHで使われていた用語です。第35回問題2で出題。

問6 仕事上の仲間は、ICFの「環境因子」の一つである。

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環境因子には、物的な環境だけでなく、人との関係や制度も含まれます。第35回問題2で出題。

問7 その人の住居は、ICFの「個人因子」の一つである。

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住居は環境因子です。個人因子は、年齢、性別、生活歴など、その人自身の背景を指します。第35回問題2で出題。

問8 脳梗塞による左片麻痺は、ICFの「個人因子」に分類される。

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麻痺は体の働きの問題ですので、「心身機能・身体構造」です。第36回問題2、第32回問題4で出題。

問9 室内を手すりに伝って歩くことは、ICFの「活動」に分類される。

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歩くという行為そのものですので、活動です。第36回問題2で出題。

問10 職場が出勤時間を調整してくれたことは、ICFの「環境因子」に分類される。

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職場の配慮は、その人を取り巻く環境の側の要素です。第32回問題4で出題。

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心理療法と心理検査に関する問題10問

問1 WHOは、憲章前文において、健康とは身体的、精神的、社会的に良好な状態であると定義した。

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病気でないことだけを健康とはしていません。第30回問題3では「政治的に」を加えた記述が、第33回問題3では「スピリチュアルに」を加えた記述が、それぞれ誤りとして出題されています。

問2 アルマ・アタ宣言(1978年)では、プライマリヘルスケアの重要性が示された。

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すべての人に健康を、という目標のもと、身近な地域で受けられる基本的な保健医療を重視する考え方です。第30回問題3で出題。

問3 アルマ・アタ宣言は、先進国と開発途上国間における人々の健康状態の不平等について言及している。

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健康の格差を、政治的にも社会的にも受け入れがたいものとしています。第32回問題5で出題。

問4 健康寿命とは、平均寿命を超えて生存している期間をいう。

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健康寿命は、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間です。第33回問題3で出題。

問5 糖尿病予防教室は、一次予防である。

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一次予防は、病気になる前に防ぐ取組です。健康教育やワクチン接種が当たります。第35回問題3で出題。

問6 特定健康診査は、一次予防である。

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健康診査は、病気を早く見つける取組ですので二次予防です。第35回問題3で出題。

問7 リハビリテーションは、二次予防である。

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病気になった後に、機能の回復や社会復帰を図る取組ですので三次予防です。第35回問題3で出題。

問8 一次予防とは、疾病の悪化を予防することである。

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悪化を防ぐのは三次予防です。一次予防は、病気にならないようにすることです。第31回問題4で出題。

問9 日本の特定健康診査は、メタボリックシンドロームに着目した健康診査である。

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腹囲や血糖、血圧、脂質を測り、生活習慣病のリスクを見つけます。第31回問題4で出題。

問10 「健康日本21」は、一次予防を重視している。

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病気になってから治すのではなく、生活習慣を整えて病気を防ぐことに重点を置いています。第33回問題3で出題。

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