【社会福祉士】「福祉サービスの組織と経営」人名覚える順番

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福祉サービスの組織と経営

「福祉サービスの組織と経営」の勉強を始めると、必ずぶつかる壁があります。
ウェーバー、ハーズバーグ、レスリスバーガー・・・カタカナの人名が、次から次へと・・・
「大学の授業で全然やってない!!!」と戸惑った方も多いのではないでしょうか。
こういう時は覚えるべき優先順位を確認することが大切です。
この記事では、その出題回数データをもとに「どの人名から覚えるか」の戦略をお伝えします。

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「基礎理論」はこの科目の中心です

まず前提の確認から。

「福祉サービスの組織と経営」は、第37回試験からの新カリキュラムでは社会福祉士の専門科目(6問)です。

この科目の出題は、大きく分けると「組織や団体の制度」「基礎理論」「人材マネジメント」「経営の実際」といった領域から構成されていますが、その中でも組織と経営に関する基礎理論は、旧カリキュラム時代から一貫して出題の柱になってきました。

過去4年分でも、基礎理論からの出題は8問。

ポイントは、基礎理論を落とすと、この科目で得点を積み上げるのが難しくなるということです。

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頻出人名の出題回数を数えてみました

では、基礎理論では誰がよく出ているのか。

第30回から第38回までの試験で、人名別に出題回数を数えてみました。

*人の名前が解答に影響を与えるかどうかを考慮しています

人名出題回数
テイラー
メイヨー
5回
ハーズバーグ
三隅二不二
ハウス
2回
マグレガー
フィードラ―
ブルーム
デシ
ハーシー・ブランチャード
1回

もちろん、このほか、「単語」で問われる時もありますか、人名だけで全問が解けるわけではありませんが、人名を覚えるのはまず上記10人(ハーシーとブランチャード別々で数えるなら11人)

データが見えたら、戦略は自然と決まります。

第1優先:上位2人(テイラー・メイヨー)は完璧に。

科学的管理法やインフォーマルな人間関係等のキーワードも必ずセットで。

第2優先:第2グループは「人名とキーワードのセット」で。

「ハーズバーグ=二要因論」「三隅二不二=PM理論」「ハウス=パスゴール理論」のように、人名とキーワードが1対1でつながっていれば、選択肢の正誤判断には十分対応できることもあります。理論の細部まで深掘りする前に、まずこの対応関係を固めてください。

第3優先:第3グループまでは「理論名もセットで」教科書に載っているものを人を隅から隅まで覚えようとしない

フィードラ―は「コンティンジェンシー」という考え方を問われただけで「人名」を知っているかどうかまでは、問題にしていませんでした。こういう深さをしるためにも「過去問」って大切ですよね。

データが優先順位のヒントを与えてくれます。

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各人名のくわしい解説はこちら

それぞれの人名について、「何を言った人なのか」「国試ではどう問われるのか」は、人名シリーズでくわしく解説しています。
*マートンは「社会学」で出題される時と「組織と経営」で出題される時は少し視点が違います。その点に注意してください。

マートンの「準拠集団」とウェーバーの「官僚制」と「逆機能」〜社会理論と社会システムの重要人物〜
どうしても勉強がはかどらない日、過去問を開く気持ちになれない時がありますよね。そういう日、「今日はやめた」と1日休むのもいいのですが、私はそういう時こそ、あることに絞って勉強することをおすすめしたいです。「休む」と決めて何もしない日を作ると…

こちらは社会学よりです

マートン総まとめ|予言の自己成就・準拠集団・行為の意図せざる結果まとめ 社会学頻出人物
過去問でみたことある単語だらけ!予言の自己成就・準拠集団・行為の意図せざる結果・官僚制の逆機能・整理しましょうー!

レヴィン・三隅二不二・ブレイクとムートン〜リーダーシップの「行動理論」
レヴィン(専制型・民主型・放任型)、三隅二不二(PM理論)、ブレイクとムートン(マネジリアル・グリッド)など、リーダーシップの行動理論を過去問付きで解説します。

レヴィン・三隅二不二・ブレイクとムートン〜リーダーシップの「行動理論」
フィードラー(状況適合理論)、ハウス(パス・ゴール理論)、ハーシィとブランチャード(SL理論)など、リーダーシップの状況適合理論を過去問付きで解説します。

この記事で「どの人名を優先するか」を決めて、上の記事で「中身」を固める。この順番で進めてください。

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「社会学と社会システム」との共通人名に注意

先ほども触れましたが、この科目の人名には、共通科目の「社会学と社会システム」(旧カリキュラムの「社会理論と社会システム」)と重なって出題されるものがあります。

ウェーバーとマートンは、その代表です。

勉強しているときに「あれ、この人、どこかで見たな」という人名が出てきたら、テキストの索引機能を使って、どの科目のどの分野で出てきたのか、必ず確認してください。

「同じ人だったんだ」と気づく瞬間が、必ずあります。

そして、その気づきこそが、2科目分の得点につながります。

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人名以外の要注意キーワード

基礎理論では、人名とセットではなく、概念そのものが問われることもあります。

次のキーワードは、過去問と照らし合わせながら「何が問われたのか」を確認しておいてください。

コンフリクト/グループ・ダイナミックス/行動理論(リーダーシップの類型・レヴィン)/変革型リーダーシップ/オハイオ州立大学研究/状況的リーダーシップ理論(SL理論)/フォロワーシップ理論

キーワードを見て「あ、あの話ね」と中身が浮かぶかどうか。それがこの分野の到達点の目安です。

おわりに:全ての研究者に敬意を・・・問題作成者にも敬意を・・・

「これだけ覚えば大丈夫」という断言はできるだけ避けるようにしています(研究は全て貴重なので)。

ただ、研究には「本流」みたいなものがあるので、その本流をまず理解しましょうということです。

組織と経営についてすごく詳しい人が過去問を作っているわけですから、

その人についていけばいいということです。

そのため、大切な人名や単語の優先順位という言葉にとどめておきます。

「福祉サービスの組織と経営」全体の出題傾向と勉強法は、こちらにまとめています。

【社会福祉士】「福祉サービスの組織と経営」の出題傾向と勉強法|まずは社会福祉法人・NPO法人・医療法人+人名
「福祉サービスの組織と経営」は、以前はかなり「人名暗記」に近い科目だった・・・というのが私の印象です。テイラーは?メイヨーは?と、経営学の人名がずらりと並ぶイメージですね。ところが最近は、コンプライアンスやガバナンス、人材のマネジメントなど…

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