医療保険の保険料
1 協会けんぽ(全国健康保険協会管掌健康保険)の保険料率は、加入者の年齢構成や医療費の水準を反映させるため、都道府県ごとに設定されている。
○ 全国一律ではありません。第38回問題30で、全国一律に設定されているという記述が誤りの選択肢として出題されています。
2 健康保険組合は、規約で定めるところにより保険料率を決めることができる。
○ 都道府県ごとに一律となるわけではありません。第32回問題53で出題されています。
3 協会けんぽの保険料は、標準報酬月額および標準賞与額に保険料率を乗じて算定し、事業主と被保険者が折半して負担する。
○ 健康保険組合では、規約で事業主の負担割合を折半より高くすることができます。
4 被扶養者が3人いる被保険者と、被扶養者のいない被保険者とでは、標準報酬月額が同じであっても保険料の額が異なる。
× 被扶養者に保険料の負担はなく、人数によって被保険者の保険料が変わることもありません。
5 国民健康保険の保険料は、世帯の所得にかかわらず定額である。
× 所得に応じて算定される部分と、加入者数などに応じて算定される部分があります。第36回問題51で出題されています。
6 後期高齢者医療の保険料は、後期高齢者医療広域連合ごとに定められる。
○ 全国一律ではありません。第36回問題51で、全国一律であるという記述が誤りの選択肢として出題されています。
7 後期高齢者医療の保険料は、世帯を単位として算定される。
× 被保険者一人ひとりについて算定します。世帯を単位とするのは国民健康保険です。第35回問題74で出題されています。
8 後期高齢者医療の保険料は、所得にかかわらず各被保険者について同一の額である。
× 所得に応じて算定される部分があります。第35回問題74で出題されています。
9 育児休業期間中は、健康保険の保険料が事業主および被保険者の双方について免除される。
○ 被保険者の資格は続きます。第32回問題51では、厚生年金保険の保険料が被保険者分のみ免除されるという記述が誤りの選択肢として出題されています。
10 任意継続被保険者の保険料は、退職前と同じく事業主と被保険者が分担して負担する。
× 全額を本人が負担します。退職して事業主との関係がなくなっているためです。
医療保険の給付
11 高額療養費の自己負担限度額は、被保険者の年齢と所得の区分によって異なる。
○ 第38回問題32で出題されています。
12 入院中の食費や差額ベッド代は、自己負担額が高額になった場合、高額療養費の対象となる。
× 対象となるのは、保険が適用される医療費の自己負担分です。第32回問題70で出題されています。
13 海外旅行中の傷病で現地の医療機関を受診した場合、特別療養費が支給される。
× 療養費が支給されます。いったん全額を支払い、帰国後に申請して払戻しを受けます。特別療養費は、国民健康保険の保険料を滞納して被保険者証を返還した者に対し、被保険者資格証明書によって受けた療養について支給されるものです。海外での受診とは関係がありません。第38回問題32で出題されています。
14 被扶養者が医療機関にかかった場合の給付は、療養の給付として行われる。
× 家族療養費として支給されます。療養の給付は被保険者本人に対するものです。
15 通勤の途中に負傷した場合、健康保険から療養の給付を受ける。
× 労働者災害補償保険の給付の対象です。健康保険は、業務外かつ通勤災害以外の傷病を対象とします。
16 傷病手当金の額は、被扶養者の人数に応じて加算される。
× 加算はありません。被保険者の標準報酬月額をもとに算定します。第38回問題32で出題されています。
17 傷病手当金として支給されるのは、標準報酬月額を平均した額を30で除した額の3分の2に相当する額である。
○ 2分の1ではありません。第32回問題51で、2分の1に相当する額が支給されるという記述が誤りの選択肢として出題されています。
18 出産手当金は、被保険者の被扶養者である配偶者が出産したときに支給される。
× 被保険者本人が出産のために休み、報酬を受けられないときに支給されます。第38回問題32で出題されています。
19 被扶養者が出産した場合に支給される家族出産育児一時金は、被保険者本人が出産した場合の出産育児一時金よりも低い額である。
× 同額です。第38回問題32で出題されています。
20 被保険者が死亡したときは、埋葬を行った者に対して埋葬料が支給される。
○ 第36回問題52では、健康保険の被扶養者であった夫が、被保険者である妻の死亡により受けられる給付として問われました。


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