パーソナリティ
1 クレッチマー(Kretschmer, E.)は、特性論の立場から、体格と気質の関係を示した。
× クレッチマーは類型論の立場です。第32回問題9で出題されています。
2 ユング(Jung, C.)は、外向型と内向型の二つの類型を示した。
○ 第32回問題9で、正しい選択肢として出題されています。
3 5因子モデル(ビッグファイブ)は、外向性、内向性、神経症傾向、開放性、協調性の5つの特性から成る。
× 内向性は含まれません。外向性、神経症傾向、開放性、協調性(調和性)、誠実性の5つです。第27回問題9、第32回問題9で出題されています。
4 ビッグファイブの外向性が高い人は、新しいことに好奇心を持ちやすい。
× 新しいことへの好奇心は開放性の特徴です。外向性が高い人は、他者との交流を好みます。第35回問題9で出題されています。
5 ビッグファイブは、パーソナリティをいくつかの典型に分類してとらえる類型論の代表例である。
× ビッグファイブは特性論の一例です。第27回問題9で出題されています。
6 類型論では典型例が示されるため、パーソナリティを直感的、全体的に把握しやすい。
○ 第27回問題9で、特性論の説明として誤りの選択肢に使われています。類型論の説明としては正しい内容です。
7 キャッテル(Cattell, R.)は、パーソナリティをリビドーによって説明した。
× リビドーで説明したのはフロイト(Freud, S.)です。キャッテルは特性論の立場です。第32回問題9で出題されています。
心理検査
8 ウェクスラー児童用知能検査第4版(WISC-Ⅳ)の対象年齢は、2歳から7歳である。
× 対象年齢は5歳から16歳です。第34回問題13で出題されています。
9 10歳の子どもの知能を測定するため、WAIS-Ⅳを実施した。
× WAIS-Ⅳは成人用の知能検査です。10歳の子どもにはWISC-Ⅳを用います。第33回問題13で出題されています。
10 成人用知能検査であるWAISは、ビネー(Binet, A.)によって開発された。
× WAISを開発したのはウェクスラー(Wechsler, D.)です。第30回問題10で出題されています。
11 田中ビネー知能検査Ⅴは、成人を対象とした検査であり、小学校就学前の子どもには実施できない。
× 2歳から成人までを対象としており、就学前の5歳児にも実施できます。第36回問題13で出題されています。
12 WISC-Ⅳの結果、四つの指標得点の間のばらつきが大きかったので、全検査IQ(FSIQ)の数値だけで知的能力全体を代表させる解釈はしなかった。
○ 第33回問題13で、正しい選択肢として出題されています。
13 改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)は、高齢者の抑うつの程度を測定する検査である。
× 認知症のスクリーニングに用いる検査です。第34回問題13で出題されています。第33回問題13では、HDS-Rの結果から発達障害の可能性を考えたという記述が誤りの選択肢として出題されています。
14 ミネソタ多面人格目録(MMPI)は、日常の欲求不満場面の絵を見せて反応を求める投影法の検査である。
× MMPIは質問紙法の人格検査です。欲求不満場面への反応をみるのはP-Fスタディです。第34回問題13で出題されています。
15 P-Fスタディは、欲求不満場面での反応を測定する検査である。
○ 第31回問題13で、正しい選択肢として出題されています。
16 TAT(主題統覚検査)は、インクの染みを見せて、それが何に見えるかを答えさせる検査である。
× インクの染みを用いるのはロールシャッハテストです。TATは、提示された絵をもとに物語を作らせる検査です。第27回問題12、第31回問題13で出題されています。
17 矢田部ギルフォード(YG)性格検査は、投影法による性格検査である。
× 質問紙法による性格検査です。第33回問題13で出題されています。
18 連続した単純な作業を繰り返す作業検査法の代表例は、内田クレペリン精神作業検査である。
○ 第34回問題13では、YG性格検査を連続した単純な作業を繰り返す検査とする記述が誤りの選択肢として出題されています。
19 バウムテストは、成人の記憶能力を把握するための検査である。
× バウムテストは、木の絵を描かせる投影法の人格検査です。第35回問題13で出題されています。
知能と加齢
20 結晶性知能とは、過去の学習や経験を生かして得られた判断力や習慣をいう。
○ 第30回問題10で、正しい選択肢として出題されています。
21 前期高齢者では、結晶性知能に加齢による影響が顕著にみられる。
× 結晶性知能は、加齢の影響を受けにくく、維持されやすいとされます。第32回問題11で出題されています。
22 前期高齢者では、作動記憶の機能に加齢による影響がほとんどみられない。
× 作動記憶には、加齢による影響が顕著にみられます。第32回問題11で出題されています。
23 前期高齢者では、意味記憶の機能に加齢による影響が顕著にみられる。
× 意味記憶は、加齢の影響を受けにくいとされます。第32回問題11で出題されています。

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