社会福祉調査の基礎の出る順
第34回から第38回までの5回・33問を、内容ごとに分けて数えました。第36回までは旧科目の「社会調査の基礎」(各回7問)、第37回からは「社会福祉調査の基礎」(各回6問)です。ほかに、ソーシャルワークにおける評価としてSWOT分析が1問出題されています(第38回問題84)。
量的調査(質問紙、標本、尺度、集計)に関する問題と、質的調査(面接法、観察法、質的データの分析)に関する問題が、どちらも毎回出題されています。面接法、観察法、質的データの分析を合わせると8問です。
この順番で勉強しましょう
1 質問紙調査と測定・尺度
質問紙の作成と配布・回収が5問、測定と尺度が3問です。質問文の作り方(第35回問題88、第37回問題81)、自計式と他計式の区別(第34回問題86、第36回問題87)、調査票の配布・回収方法を選ぶ事例(第37回問題82)が問われています。尺度は、名義尺度、順序尺度、間隔尺度、比例尺度の違いが3回出題されました(第35回問題87、第36回問題88、第38回問題81)。
2 調査の倫理と統計法
倫理は第34回・第36回・第37回・第38回の4回出題されています。対象者の同意、データの削除や書き換え、調査者と対象者の利害関係などが問われます。統計法は、基幹統計調査にどれが当たるか(第35回問題85、第36回問題84、第38回問題82)が中心です。
3 調査デザインと量的データの分析
横断調査と縦断調査(第34回問題85)、母集団と標本(第35回問題86、第36回問題86)、調査デザインの種類(第38回問題80)です。集計では、中央値・分散・範囲の計算(第34回問題88)や、2つの量的変数の関係を見る散布図(第37回問題83)が出題されています。
集計表についての記事はこちらです。
→度数分布表とクロス集計表|オッズ比の求め方と行・列パーセント
4 質的調査(面接法・観察法・質的データの分析)
面接法は、構造化面接、半構造化面接、非構造化面接の違いが3回出題されています(第34回問題90、第36回問題89、第37回問題84)。観察法では参与観察とフィールドノーツ、質的データの分析ではKJ法(第35回問題90)とコーディング(第38回問題83)が問われています。
5 社会調査の歴史と評価
ブースのロンドン調査(第37回問題79)と、事業の評価方法としてのSWOT分析(第38回問題84)です。新カリキュラムでは、ソーシャルワークにおける評価が出題基準に加わっています。
関連する記事はこちらです。
→ブースとラウントリーの貧困調査|貧困線と第一次貧困・第二次貧困
→プログラム評価の指標はいつ決めるのか|実施前に決めて実施後に評価する
過去問を解くときは
第37回・第38回では、調査を行う場面を示して、適切な方法を選ぶ事例形式の問題が増えています(第37回問題82・問題83、第38回問題79・問題81・問題84)。用語の意味を覚えたら、どの場面で使う方法なのかを考えながら解きましょう。社会福祉調査の基礎の記事は、記事マップからまとめて確認できます。
→社会福祉調査の基礎 記事マップ
ほかの科目の出る順は、こちらのマップにまとめています。
→科目別 出る順 記事マップ|過去問から決める勉強の順番


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