社会保障の出る順
第34回から第38回までの5回・39問を、内容ごとに分けて数えました。第36回までは各回7問、第37回からは各回9問です。図には2問以上出題された内容を並べています。ほかに、社会保険と公的扶助、人口推計、諸外国の社会保障制度が1問ずつ出題されています。
いちばん多いのは、ひとつの問題の中で年金、医療保険、介護保険、雇用保険などをまとめて問う問題です。このうち事例形式は39問中10問で、第37回・第38回では18問中6問でした。介護保険だけを問う問題は、この5回では出題されていません。
この順番で勉強しましょう
1 年金
年金だけで7問、複数の制度にまたがる問題でも、年金の知識がほぼ毎回必要になります。まず、国民年金の第1号・第2号・第3号被保険者の区分を確実にしましょう。そのうえで、老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金の受給要件と、保険料の免除や納付猶予を確認します。
年金についての記事はこちらです。
→国民年金の被保険者|第1号・第2号・第3号を事例で確認
→産前残後期間中の保険料免除を整理|国民年金国民健康保険の違いわかりやすく
2 医療保険と保険料・費用負担
医療保険の給付と、保険料や国庫負担の決まり方です。国庫負担は、基礎年金、介護保険、生活保護、児童扶養手当などの負担割合が、第34回問題52や第37回問題31で問われています。
費用負担についての記事はこちらです。
→社会保障の国庫負担を整理|生活保護・年金・児童扶養手当・協会けんぽ
→被用者保険の適用拡大とは?4分の3基準と51人要件をわかりやすく整理
3 労災保険と雇用保険
5回すべてで出題されています(第38回は2問)。誰が保険料を負担するか、誰が適用されるか、基本手当や休業補償給付の要件を確認します。
労災保険と雇用保険についての記事はこちらです。
→「社会保障」の労災保険完全攻略|過去問10年分の出題ポイントすべて
→雇用保険の被保険者|保険者・保険料と適用の要件を整理
4 複数の制度にまたがる事例問題
家族の年齢や働き方が示され、それぞれがどの制度に加入しているか、どの給付を受けられるかを判断する問題です。1から3までの知識を組み合わせて解きます。介護保険の第1号・第2号被保険者の区分も、この形で問われています。
介護保険の被保険者についての記事はこちらです。
→介護保険の被保険者|第1号・第2号の区分と保険料の徴収方法
5 社会保障の歴史と社会保障給付費
歴史は4問で、国民皆保険・皆年金、老人医療費の無料化、介護保険の創設などの年代と順番が問われています。社会保障給付費は3問で、社会保障費用統計の数値が問われます。数値は毎年更新されるので、最新の統計を直前期に確認しましょう。
社会保障の歴史についての記事はこちらです。
→社会保障の歴史①戦前・社会保険のはじまり|健康保険法・国民健康保険法・労働者年金保険法
6 その他の分野
社会保険と公的扶助の違い(第34回問題51)、人口推計(第36回問題49)、諸外国の社会保障制度(第37回問題36)が1問ずつです。
関連する記事はこちらです。
→社会保険と公的扶助の違いを整理|拠出・資力調査・防貧と救貧
→第39回用 日本の将来推計人口|総人口・高齢化率・合計特殊出生率を整理
→海外の社会保障の過去問|アメリカ・イギリス・ドイツ・スウェーデンの制度と福祉の歴史
過去問を解くときは
事例問題では、登場人物ごとに年齢、働き方、扶養されているかどうかを書き出してから選択肢を読みましょう。社会保障の記事は、記事マップからまとめて確認できます。
→社会保障に関する記事マップ
ほかの科目の出る順は、こちらのマップにまとめています。
→科目別 出る順 記事マップ|過去問から決める勉強の順番


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