障害者福祉の出る順
第34回から第38回までの5回・33問を、内容ごとに分けて数えました。第36回までは旧科目の「障害者に対する支援と障害者自立支援制度」(各回7問)、第37回からは「障害者福祉」(各回6問)です。ほかに、医療的ケア児支援法が1問出題されています(第38回問題54)。
障害者総合支援法が33問中11問で、ほかの分野を大きく引き離しています。事例形式は33問中9問でした。
この順番で勉強しましょう
1 障害者総合支援法
障害福祉サービスの種類、支給決定と障害支援区分、相談支援、自立支援医療が問われています。障害支援区分の認定は市町村が行うこと(第34回問題58、第36回問題61)、相談支援専門員がサービス等利用計画案を作ること(第36回問題58)、基幹相談支援センターの役割(第34回問題57、第37回問題53)が、くり返し出題されています。事例では、同行援護(第35回問題58)、地域移行支援(第35回問題60)、就労移行支援(第36回問題60)を選ぶ問題が出ています。
障害者総合支援法についての記事はこちらです。
→障害者総合支援法のサービスの利用期間 これだけは覚えよう
→地域移行支援・地域定着支援・自立生活援助のサービスの内容|対象者と支援の違い
2 障害者の定義・各福祉法と、歴史・理念
法律ごとの障害者の定義(第36回問題56)、障害者基本法(第34回問題61)、身体障害者福祉法(第35回問題61)、知的障害者福祉法(第34回問題60)が問われています。歴史は、身体障害者福祉法の制定から障害者総合支援法への改正までの流れが3回出題されました(第35回問題56、第36回問題57、第38回問題53)。理念では、ニィリエ、ヴォルフェンスベルガー、ロバーツなどの人物が問われています(第38回問題52)。
障害者基本法と歴史、理念についての記事はこちらです。
→障害者基本法をわかりやすく解説|障害者の定義・社会的障壁・障害者計画・障害者政策委員会
→障害者福祉の歴史③支援費制度から障害者自立支援法へ|措置から契約へ、三障害の一元化
→ノーマライゼーションとは?誰が提唱した?|ニィリエ・IL運動のロバーツも整理
3 就労支援
障害者雇用促進法(第34回問題62、第37回問題56)と、障害者就業・生活支援センターを選ぶ事例(第38回問題57)です。就労移行支援などの障害福祉サービスと、雇用促進法に基づく機関を区別しておきましょう。
就労支援についての記事はこちらです。
→障害者雇用促進法をわかりやすく解説|法定雇用率合理的配慮障害者職業センター等
→地域障害者職業センターとは|障害者就業・生活支援センターの違い
4 障害者差別解消法と障害者虐待防止法
差別解消法(第37回問題55)、虐待防止法(第38回問題55)、ホテルでの合理的配慮を考える事例(第38回問題56)です。
差別解消法と虐待防止法についての記事はこちらです。
→障害者差別解消法の不当な差別的取扱いと合理的配慮|障害者の定義・環境の整備・対応指針
→障害者虐待防止法をわかりやすく|通報先・障害者の定義・虐待類型
5 精神保健福祉法の入院形態と障害者の生活実態
入院形態は、第35回問題62と第37回問題54で出題されています。生活実態は、生活のしづらさなどに関する調査の結果が2回問われました(第34回問題56、第37回問題52)。数値は最新の調査で確認しましょう。
入院形態についての記事はこちらです。
→精神保健福祉法5つの入院形態の覚え方|医療保護入院と措置入院の違いを表で整理
過去問を解くときは
事例問題では、相談支援専門員が「この段階で」何をするかが問われる問題が多く出ています(第34回問題59、第35回問題60、第36回問題62)。障害者福祉の記事は、記事マップからまとめて確認できます。
→障害者福祉|関連記事まとめ
ほかの科目の出る順は、こちらのマップにまとめています。
→科目別 出る順 記事マップ|過去問から決める勉強の順番


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