「社会福祉士・精神保健福祉士国家試験まであと何日|講師のひとことコラム 2026年8月」

第39回社会福祉士国家試験まで
あと
精神保健福祉士1日目まであと
一言コラム
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2026年8月31日 試験当日まで160日(精神保健福祉士1日目まで159日)

今日は朝6時に家を出て、空港に行きます。ついに長男夫婦の出発の日がやってきました。

あの子が生まれたとき、海外でも呼んでもらいやすい名前にしようと思っていました。若くで出産しましたので資金が潤沢だったわけではありませんが、小さいころから英語に触れる機会をできるだけたくさん作るようにしていました。使うか使わないかわからないけれど、将来必要になる気がして。

留学の機会を得て、海外で学ぶチャンスが得られたのですから、喜ぶべきところです。なのに、しばらく会えないと思うとだんだん寂しくなってきました。もう29歳なのですが、まだ小さいころの面影がちらついて、体調はどうかな、研究はうまくいっているかしら、と心配しそうです。子育てはもう終わった、あの子たちにはあの子たちの人生がある、とスマートな母親っぽく振る舞っていますが、当日になって急に胸が締め付けられるような寂しさを感じております。

若かったあの頃の私に教えてあげたいです。英語を使う日がやってくるよ、だから(それなりに反抗期とかいろいろあるけど)応援してあげてね、と。すみません。長くなりました。

社会保障

昨日に続いて、社会保障の記事です。

まずは公的保険と民間保険です。昨日ご紹介した社会保険と公的扶助の記事とあわせて読むと、比べている軸の違いがはっきりします。

公的保険と民間保険の違いを整理|給付・反対給付均等の原則

次は所得再分配です。垂直的再分配と水平的再分配を区別できるようにしておきましょう。

社会保障の機能と所得再分配|垂直的再分配と水平的再分配の違い

3つ目は、昨日の国庫負担の続きです。保育や措置費、障害福祉サービスの費用を扱いました。国庫負担と国庫補助の違いも整理したいところです。

サービスに対する国庫負担と国庫補助を整理|保育・措置費・障害福祉サービス

国庫負担の一問一答も用意しました。昨日と今日の記事を読んだあとに解いてみてください。

社会保障の国庫負担の一問一答(30問)|負担割合・医療保険・児童手当

障害者福祉

障害者差別解消法です。不当な差別的取扱いと合理的配慮、そして環境の整備を区別できるように整理しました。

障害者差別解消法の不当な差別的取扱いと合理的配慮|障害者の定義・環境の整備・対応指針

では、また明日!

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2026年8月30日 試験当日まで161日(精神保健福祉士1日目まで160日)

昨日は、ネイル、眉毛サロン、ジム、整体、夜は旧友と会食って、まるで美容系インフルエンサーのような1日ですね!笑 実際にはそんな優雅な話ではありませんが、9月から集中講義が2本入っていますので、忙しくなる前に私なりのメンテナンスです。ネイルサロンの担当の方が、もうすぐ美容師の国家試験なのだそうで、なぜか感染症法の一問一答をすることになりました。感染症法は社会福祉士ではあまり出題されませんが、視能訓練士や看護師の国家試験では出題されますので、そこそこ勉強しているのです。「美容師が休まないといけない感染症はどれか」といった問題が出るそうですよ。いろいろなところで国家試験を頑張っている人がいるのだなと思いました。

本日ご紹介する記事は以下1分野です。

社会保障

社会保障の記事を5本書きました。私は社会保障が一番得意なので……まずは1950年勧告です。社会保障の定義と4つの分野を示したもので、社会保障という科目の出発点になります。1962年勧告と1995年勧告もあわせてお読みください。

1950年勧告とは|社会保障の定義と4つの分野
1962年勧告と1995年勧告|社会福祉対策の位置づけと介護保険の提言

次は社会保険と公的扶助の違いです。

社会保険と公的扶助の違いを整理|拠出・資力調査・防貧と救貧

3つ目は頻出の国庫負担です。生活保護、年金、介護保険、医療保険、社会手当と、制度ごとに割合が違います。制度の順に覚えようとすると分かりにくいので、割合ごとに並べて整理しました。この問題が苦手な方は多いと思います。大切なところだけさくっとまとめました。

社会保障の国庫負担を割合ごとに整理|生活保護・年金・介護保険・医療保険・社会手当

4つ目は雇用保険です。被保険者の種類が意外と大切です。

雇用保険の被保険者|保険者・保険料と適用の要件を整理

では、また明日!

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2026年8月29日 試験当日まで162日(精神保健福祉士1日目まで161日)

昨日は専門学校で講義があり、前期の学生アンケートの結果をいただきました。養成校での授業は「国家試験対策にならないように」かつ「国家試験の問題もしっかり解けるように」を意識して講義資料を作っています。出題傾向も見ながら時間をかけて毎年作り直しているので、「わかりやすい」も最高の褒め言葉なのですが、「勉強するのが楽しい」「興味深い」「知的好奇心を刺激される」と書いてもらえると、本当に嬉しいです。この学校は後期も授業がありますので、さらに頑張ろうという気持ちになりました。

本日ご紹介する記事は以下2分野です。

出題傾向と勉強法

出題傾向の記事を3科目分書きました。過去問を試験センターの出題基準の項目に分類して、どこから手をつけるとよいかを示しています。科目全体を均等に勉強するのは間違いではありませんが、頻出分野を理解して、どのような順番で勉強したほうが理解が深まるかを考えるための材料としてお使いください。

「社会学と社会システム」の出題傾向と勉強法
「心理学と心理的支援」の出題傾向と勉強法
「保健医療と福祉」の出題傾向と勉強法

あわせて、出題傾向の記事をまとめた記事マップも用意しました。ここから科目ごとの出題傾向記事に進めます。まだ準備中の科目もありますが、順次アップしていきます。

科目別 出題傾向と勉強法 記事マップ

福祉サービスの組織と経営

1本目はリスクマネジメントです。人名と数字だけを覚えると混ざりますので、何を説明するための考え方なのかとあわせて読んでみてください。

リスクマネジメント|ハインリッヒの法則とリーズンのスイスチーズモデル

2本目は育児・介護休業法です。社会保障の雇用保険とも関連がある法律です。

育児・介護休業法の内容を整理|育児休業・産後パパ育休・介護休業・介護休暇

では、また明日!

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2026年8月28日 試験当日まで163日(精神保健福祉士1日目まで162日)

最近、書きもの(といっても手で書いているわけではなく、キーボードか音声入力ばかりですが)や採点の仕事が多くて、「今日も一歩も家を出ていないな」と思うことがよくあります。昨日はデスク、キッチン、お手洗い、洗面所、ベランダを行ったり来たりしているだけで、300歩くらいしか歩いていない気がします。今日は午前中から授業がありますので、このあと出発します。今日も頑張りましょう!

本日ご紹介する記事は以下2点です。

一問一答

ずっと作りたいと思っていた一問一答を作成しました。これから時間があるときに増やしていきます。1記事30問ありますので、毎日少しずつ解いてください。

受講生からよく聞くのが、「過去問題集を解いていると、わかっていて解けているのか、問題を覚えているから解けているのかわからなくなる」という声です。「本当にわかっているのか試したいけど、どんな方法がいいと思いますか」とよく質問されます。今回作成した一問一答は、過去問と、過去問に近い演習問題を混ぜて作ってありますので、少しずつ試してみてください。

科目別・分野別 一問一答(30問)

福祉サービスの組織と経営

苦情解決についてまとめました。苦情解決は、権利擁護を支える法制度でも、福祉サービスの組織と経営でも出題されるテーマです。まずは事業者と利用者が話し合って解決することが前提ですが、それだけでは解決できない場合に備えて、いくつかの仕組みが用意されています。その仕組みを整理しました。後者は関連記事です。

事業所の苦情解決の仕組み|苦情解決責任者・苦情受付担当者・第三者委員
運営適正化委員会とは|社会福祉協議会が行う苦情解決とあっせん

では、また明日!

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2026年8月27日 試験当日まで164日(精神保健福祉士1日目まで163日)

皆さんは、ご自宅で勉強する派ですか。それとも学校の図書館や空き教室等を有効活用派?カフェ等のちょっとざわざわしたところのほうが集中できる派ですか?私は基本的には自宅派なのですが、気分を変えたい時にはカフェなども利用します。昨日の夜、カフェでRBを開いている学生(恐らく社会人受験生ではなく大学生)をみました。QBと交互に見ながらノートをまとめているようでした。「頑張ってー!」と密かに応援。皆さんも頑張っていますか?

本日ご紹介する記事は以下3分野です。

権利擁護を支える法制度

代理権について整理した記事を公開しました。任意後見も日常生活自立支援事業も、本人が代理権を与えたうえで代理による援助を行います。制度ごとに代理権を誰が付与するのかという視点で読んでみてください。

代理権とは|法定代理と任意代理の違い・日常生活自立支援事業と任意後見

児童・家庭福祉

児童・家庭福祉の専門職を整理した記事です。名称が似ていて混同しやすいので、それぞれがどこに配置されているのかを確認しておきましょう。

児童・家庭福祉の専門職を整理|児童福祉司・家庭支援専門相談員・意見表明等支援員はどこに配置されているか

福祉サービスの組織と経営

出題傾向の記事をリライトしました。過去9年分の問題を分析して、どの分野から勉強すべきかを丁寧に解説しています。あわせて人名の記事もブラッシュアップしています。覚え方と覚える順番を紹介する内容になっています。

「福祉サービスの組織と経営」の出題傾向と勉強法
「福祉サービスの組織と経営」人名の覚え方と覚える順番

では、また明日!

2026年8月26日 試験当日まで165日(精神保健福祉士1日目まで164日)

本日は、直前期に実施される直前演習講座の問題を作成する仕事があります。私は3科目21問担当しているので、自宅の机に張り付いて、完成させる予定です。模擬試験とか予測問題集などを作っていると、的中(実際に出題される)ということがあるのですが、それは私に超能力があるわけでもなんでもなく、よく出題されるところがわかっているということだと思っています。模試や直前演習等の問題集は、過去問のエキスが凝縮されています。大切に解きましょうね!

本日ご紹介する記事は以下2分野です。

①女性支援新法とDV防止法
売春防止法から独立した女性支援新法と、DV防止法をまとめて書きました。女性相談支援センターが両方に登場します。
女性支援新法とは|困難女性支援法の定義と女性相談支援センター・女性自立支援施設
DV防止法とは|配偶者暴力相談支援センターを整理・保護命令は地方裁判所

②ソーシャルワークの過程
アセスメント?再アセスメント?事後評価?違いは何?となる方はぜひお読みください。過去問の出題傾向にあわせて読み解くコツをお伝えします。
ソーシャルワークの過程|ケースの発見からアフターケアまでの8段階

では、また明日!

2026年8月25日 試験当日まで166日(精神保健福祉士1日目まで165日)

私にとっては昨日までは夏休み。今日から本格的な授業や講座がはじまります。夏休み中は自宅で作業する時間が比較的長かったので、涼しい場所で過ごしていたはずなのに、なぜか夏バテ状態です。食欲もなんとなくいまいちで……皆さんも夏バテしていませんか。8月の残りわずかです。今日も頑張りましょう!

本日ご紹介する記事は以下2分野です。

①虐待防止法
児童・高齢者・障害者の3つを、まとめて書き上げました。1つだけ勉強してもなかなか定着しない分野です。比較記事から入って、それぞれの記事へ進んでいただくと整理しやすいと思います。
児童虐待防止法・高齢者虐待防止法・障害者虐待防止法の比較|対象・類型・通報先を整理
3つを、対象・虐待者の区分・類型・通報先・義務の性質で並べています。まずはここから。
児童虐待防止法の通告義務と4類型|通告先と接近禁止命令を整理
通告先が児童相談所だけではないこと、面前DVが心理的虐待にあたることを扱っています。
高齢者虐待防止法をわかりやすく|通報義務と5類型・養護者支援を整理
3つのなかで高齢者だけ、通報が努力義務の規定があります。
障害者虐待防止法をわかりやすく|通報先・障害者の定義・虐待類型
使用者による虐待があるのは障害者だけです。通報先も変わります。

②社会的養護
児童の記事を一部追加しました。社会的養護の記事です。
虐待の通告や通報のあと、子どもの生活の場はどうなるのかについてまとめてあります。
乳児院、母子生活支援施設、児童養護施設、児童心理治療施設、児童自立支援施設の5つを整理しました。
社会的養護とは|5つの施設と里親・ファミリーホームの違いを整理
(以下は新記事ではありませんが、関連記事になります)
家庭養護と家庭的養護の違い|里親・ファミリーホームと施設の優先順位を整理
児童福祉法3条の2の3段階です。「的」が入るかどうかで意味が変わります。
福祉サービスの第三者評価をわかりやすく解説|受審義務あり?社会的養護施設
受審が義務なのは社会的養護関係施設の5つだけです。
家庭裁判所とは|家事事件と少年事件・成年後見における役割
保護者が同意しない施設入所や、親権喪失の審判を扱っています。

では、また明日!

2026年8月24日 試験当日まで167日(精神保健福祉士1日目まで166日)

皆さんの中に得意不得意があるのと同じように、私も得意不得意があります。私は講師が仕事ですので、解ける解けないという軸ではなく、絶対的に自信があり10コマでも15コマでも話せるのが得意科目、解けるけれど、どんどん話を広げ、例をいくつもあげながら説明できるわけではないのが苦手分野です。そして私の中で苦手科目に分類しているのが人体と心理です。

では苦手科目はどう退治したらよいか。「とにかく分析する」です。過去問で何が問われるのかをみて、優先順位をつけること。それにつきます。私なりに過去問分析→勉強する優先順位をご紹介していますので、苦手な方はぜひ。

「医学概論」の出題傾向と勉強法|第28〜38回75問を出題基準で分類

そしてこちらは得意科目です。ここ数日記事を書いている権利擁護(法学)です。今日もいくつか書く予定ですが、昨日書いた分だけご紹介しておきます。

任意後見制度とは|効力が生じるのはいつか・公正証書と任意後見監督人
家庭裁判所とは|家事事件と少年事件・成年後見における役割

では、また明日!

2026年8月23日 試験当日まで168日(精神保健福祉士1日目まで167日)

熊本の地震後、災害支援に関するニュースが日々報道されています。私も古くからの友人が転勤で熊本市内に住んでいるため、日々のニュースを他人事とは思えずにいます。

災害時の対応は、将来ソーシャルワーカーを目指す皆さんにとって関心を持つべき事項です。DWAT、災害救助法の改正など、ニュースで確認できる基礎的な知識もたくさんあります。テキストを見るだけでなく、少しアンテナを広げましょう。

今日ご紹介する記事は2分野です。

①相談援助に関する記事

ソーシャルワークの記録の文体|逐語体・過程叙述体・圧縮叙述体・説明体・要約体の違い
記録の文体を5つに分けて整理しました。時系列に書くか要点をまとめるか、ソーシャルワーカーの解釈を加えるか加えないか。この2つの軸で見分けられます。苦手な方が多いはずです!

エコマップとジェノグラム|ソシオグラムとの違い・ハートマンのマッピング技法
3つのマッピング技法を、図を作って整理しました。何を図式化するもので、何が読み取れるのか、イメージ図を用意していますので、より具体的に理解できると思います。そしてエコマップを作った人、誰か知っていますか?

②権利擁護を支える法制度
今日は権利擁護の憲法→行政法→登記(成年後見・任意後見)を一気に仕上げました。どれも記事+過去問付きです(ほぼ全記事そうなっていますが)。一度読めばすっきり理解が深まるように何度も推敲し、できるだけ無駄を削って書きましたので、ぜひお読みください。

憲法の基本的人権|自由権と社会権の違いと幸福追求権
行政行為とは|要介護認定や生活保護決定の公定力とは
行政不服申立て|審査請求・再調査の請求・再審査請求の違い
国家賠償法をわかりやすく|公務員の行為と職務にあたるかどうかの判断
後見登記とは|登記事項証明書と登記されていないことの証明書

では、また明日!

2026年8月22日 試験当日まで169日(精神保健福祉士1日目まで168日)

昨日は自宅で、相談援助系の前期テストの採点とレポートをあわせて評価し、成績の入力をしました。入学したての1年生が対象ですので、ごくごくシンプルな内容の試験なのですが、2014年の新グローバル定義のことや、「我が事・丸ごと」から地域共生社会、重層的支援体制整備事業が実施されることでソーシャルワーカーの役割にどのような影響があったのか、といった問題を含めています。

国試対策ではありませんので、国試にそって授業をしているわけではないのですが、大切なところをテキストにそって話していると、結局は国試に出題されたことを話している、ということはよくあります。

ソーシャルワーク専門職のグローバル定義(2014年)|本文・注釈・2000年定義との違い

さて、今日ご紹介するのは、以下の記事です。

権利能力、意思能力、行為能力、事理弁識能力というのは民法で使われる概念ですが、刑法にも「弁識」「責任能力」が出てきます。心神喪失や心神耗弱に関連がありますので、医療観察法の理解にも必要な単語です。そのほか、少年法や刑法に関する記事も書いています。
刑法の心神喪失と心神耗弱の違い|弁識能力と制御能力で判断する
犯罪の成立要件と正当防衛・緊急避難の違い|例でわかりやすく整理
少年司法のプロセス|触法少年と犯罪少年で何が変わるのか
医療観察法をわかりやすく|対象者・審判・社会復帰調整官の役割を整理

では、また明日!

2026年8月21日 試験当日まで170日(精神保健福祉士1日目まで169日)

昨日は、朝から国試対策の勉強会に行ってきました。アプローチの全体像を確認し、後半は主に障害者雇用促進法の内容をチェックしました。

今は動画やZoomなど、いろいろな勉強の仕方があります。それでも、対面の講座にはかなわないなといつも思います。きっと今頃、彼女たちの頭の中にはアプローチの体系図が思い浮かぶようになっているはずです(なっているといいな)。

今日ご紹介するのは、以下の記事です。

第38回問38で出題された「意思能力・行為能力」に関連して、民法の「能力」についての記事をまとめました。

権利能力・意思能力・行為能力・事理弁識能力|違いを整理
責任能力(民法712条・713条)|責任無能力者と法定監督義務者責任の関係
身分行為における能力|婚姻と遺言

なお、第37回問58で出題された「心神喪失・心神耗弱」については、本日中に記事をアップする予定です。刑法でも「弁識」や「責任能力」という言葉が出てきますので、民法との違いを理解しておくことが大切です。明日のコラムでお知らせします。

では、また明日!

2026年8月20日 試験当日まで171日(精神保健福祉士1日目まで170日)

今日は長男夫婦の結婚記念日です。2人ともお酒が好きで、帰宅時間を合わせて、あるいは休日にゆっくりと、食事とお酒を楽しんでいる様子を知らせてくれます。画像が届くたびに、いい時間を過ごしているのだなと、こちらまで嬉しくなります。

今月末から2人は海外で暮らすことになりました。彼は大学院に通い、彼女は語学学校に通ったあとアルバイトもしてみたいと張り切っています。母としては少し寂しいのですが、2人なら海外生活を存分に楽しみつつ、ひとまわり大きくなって帰ってきてくれるだろうと思っています。

今日ご紹介するのは、2つの分野の記事です。

1つ目は、アプローチの記事マップを更新しました。相談援助のアプローチ16本を、生まれた流れに沿った読む順番で並べ直しています。診断主義と機能主義の対立から折衷へ、期間を決めて支援する流れ、本人の力に着目する流れ、語りと意味に着目する流れ、そして人と環境の関係に着目する流れまで、それぞれの提唱者とキーワードを一言ずつ添えました。アプローチは名前だけを覚えようとすると余計に混乱します。どこから生まれて次に何につながるのかが見えると、理解の仕方が変わります。

相談援助のアプローチの記事マップ(読む順番も整理しています)

2つ目は、昨日の民生委員から派生して、児童委員の記事です。地域福祉でも児童・家庭福祉でも出題されますので、2本続けて読んでいただくのがおすすめです。

児童委員と主任児童委員|職務と指名の仕組みを整理
民生委員とは|委嘱するのは厚生労働大臣 任期・身分・民生委員協議会を整理

では、また明日!

2026年8月19日 試験当日まで172日(精神保健福祉士1日目まで171日)

お盆の後半から、朝夕がかなり涼しくなってきましたね。秋が近づいていることを感じます。エアコンがなくても過ごせる時間が増えてきたような気がします。

9月になると、国家試験が近づいてきたなと実感することが多くなります。少し涼しくなってくると、気持ちが焦ってくるという感じですね。

本日ご紹介する記事は以下2分野です。

①民生委員と保護司について
②生活扶助基準の設定方式の変遷

1つ目は民生委員と保護司です。この2つは、地域福祉と包括的支援体制、刑事司法と福祉、貧困に対する支援、児童・家庭福祉と、いろいろな科目の出題基準に名前が出てきます。科目ごとにばらばらに覚えるより、一気に整理してしまうほうが早いです。

一番見ていただきたいのは、保護司と民生委員の対照表です。根拠法、委嘱する者、推薦の流れ、任期、身分、組織を横に並べています。どちらも国から委嘱される無給の非常勤公務員ですが、委嘱するのは保護司が法務大臣、民生委員が厚生労働大臣です。身分も、保護司は国家公務員、民生委員は地方公務員と分かれます。

しかも保護司は、令和7年12月に法改正がありました。任期が2年から3年に延びます。使命や委嘱の条件も見直されているので、改正前後の比較表も入れています。

保護司と民生委員の違い|根拠法・委嘱・任期・身分を表で整理
保護司とは|令和7年改正で任期は2年から3年へ 委嘱・定数・身分を整理
民生委員とは|委嘱するのは厚生労働大臣 任期・身分・民生委員協議会を整理

2つ目は、第35回問題66で出題された生活扶助基準の設定方式です。標準生計費方式、マーケット・バスケット方式、エンゲル方式、格差縮小方式、水準均衡方式と5回変わってきた流れをまとめました。名前だけ覚えるのではなく、必要なものを積算して決める方式から、一般世帯の消費水準に合わせて決める方式へ、という大きな変化として捉えると整理しやすくなります。マーケット・バスケット方式はラウントリーのヨーク調査と同じ発想ですし、水準均衡方式は全国家計構造調査という基幹統計とつながります。科目をまたいで確認してみてください。

生活扶助基準の設定方式の歴史|マーケット・バスケット方式から水準均衡方式まで

あわせて、刑事司法と福祉の記事マップも公開しました。試験センターの出題基準の並びで整理しているので、自分がどこを勉強しているのか照らし合わせながら使ってください。

刑事司法と福祉 記事マップ|出題基準の並びで整理

では、また明日!

2026年8月18日 試験当日まで173日(精神保健福祉士1日目まで172日)

国家試験対策講座内で全てをカバーするのが難しいので、対策講座の復習、あるいは補足的な資料提供のために再稼働させたブログの記事が200を超えました!

全記事はこちらからお読みいただけます。
講師が書くブログ 全記事マップ|科目別・横断シリーズをまとめてご案内

開設自体は2019年ですが数年間お休みしていて(お休みしていた経緯はこちら)、本格稼働させたのは1か月ほど前なので、すごい勢いで記事を書いてます。どんどん新しい記事を書いているので、良かったら読み続けてください。書いても書いてもネタがつきないのは、普段から学生がどこで躓くのかがわかっているからだと思っているので、このままの勢いで書き続けたいと思います(特に夏休み中は)。

さて、今日紹介したい記事は以下2分野です。

①生活保護法の改正(令和6年改正)
②犯罪被害者に関する記事3つ

1つ目は生活保護法です。令和6年に改正され、令和7年4月1日が最後の施行日でした。8つの柱に整理されていますが、何がどのタイミングで施行されたのかがわかりにくいので、施行日ごとの一覧も入れています。演習問題もつけました。
生活保護法の令和6年改正|8つの柱と3段階の施行日を整理

2つ目は犯罪被害者支援です。新カリキュラムの「刑事司法と福祉」で、犯罪被害者支援が出題基準の項目として立ちました。第37回と第38回で連続して出題されています。旧カリキュラムの「更生保護制度」ではほとんど問われていなかった分野なので、過去問だけでは対策が難しいところです。3本に分けて整理しました。
犯罪被害者等基本法をわかりやすく|基本理念・基本的施策・基本計画を整理
被害者参加制度・意見等聴取制度・心情等伝達制度|犯罪被害者支援に関する制度
犯罪被害者等給付金と被害者支援センター|刑事手続以外の支援を整理

ちなみに、3つ目の記事に出てくる被害者支援センターですが、私が講師をしている養成校の卒業生が働いています(精神保健福祉士)。授業ではここまで詳しくお伝えする時間がなく、資格を活かして働くイメージが持ちにくいと思うのですが、社会福祉士や精神保健福祉士の職場のひとつとして知っておいていただけたら嬉しいです。

制度の説明だけを読んでいても、勉強はなかなか楽しくなりません。前にも書いたと思うのですが、実際にソーシャルワーカーがどのように働いているのかも、これから少しずつお伝えしていければと思っています。

では、また明日!

2026年8月17日 試験当日まで174日(精神保健福祉士1日目まで173日)

昨日でいわゆる「お盆休み」が終わりました。実家に帰省されていた方も多かったのではないでしょうか。

私は先週末に、家族とお休みをあわせて犬山にいってきました。犬山城をみて、地元で美味しいと有名なお店で食事をし、それ以外の時間は、素敵なホテルでゆっくり優雅な時間を楽しみました。

2日目は、お昼前にホテルを出発し、三種の神器でおなじみの熱田神宮に参拝し、蓬莱軒でひつまぶしをいただいて(約5時間待ち)帰ってきました。

そして今日からは通常通り、講座や会議、個人指導などがはじまります。皆さんもまた気持ちを切り替えて頑張りましょうね。

さて、昨日書いた主な記事は以下の通りです。テーマごとに3つご紹介します。

①「HDI」です。何のことかわかりますか?

37回と34回で「HDI(人間開発指数)」についての問題が出題されました。37回はSDGsとの関係性、34回はセンとの関連性についての問題でした。センといえば「ケイパビリティ」やロールズとの比較で出題されやすい印象が強い方も多いと思いますが、HDIとセンはどのような関係があるのでしょうか。

ぜひ、こちらの2つの記事を読んでみてください。
人間開発指数(HDI)とは|センの潜在能力アプローチと3つの指標
ベンサム・ロールズ・セン|功利主義・格差原理・潜在能力アプローチの違い

②法改正です。子どもの貧困対策推進法が改正され、名称も変更されました。法改正にも対応できるようになりたいと思われる方はこちらをお読みください。
子どもの貧困対策推進法が改正|こどもの貧困対策から貧困解消へ

③こちらも法改正です。令和6年に生活保護法が改正され、段階的に施行されていたのですが、令和7年4月1日が最後の施行日でした。この内容を確認する前に、今日はまずこれまでの歴史を。そして本日中に、改正点をまとめた記事をアップします。
生活保護法の変遷|恤救規則・救護法・旧法から現行法まで何が変わったか

では、また明日!

2026年8月16日 試験当日まで175日(精神保健福祉士1日目まで174日)

「あと何日」という数字を毎日見るのは、人によっては落ち着かないかもしれません。それでも残されている時間が見えているほうが、計画が立てやすくなります。

このコラムでは、その日の授業で扱ったこと、受講生から出た質問、時事になりそうなニュースとして気になったこと、前日に公開した記事のことなどを書いていきます。

昨日は貧困に関する記事をまとめてリライト&新規作成しました。1本目は相対的貧困率に関する2025年の最新調査データに入れ替えました。「絶対的貧困」「相対的貧困」「相対的貧困率」「子どもの貧困率」「SDGsの極度の貧困とは」どれも国家試験でみるキーワードですね。ぜひ、まとめて読んでみてください。
子どもの貧困率と相対的貧困率|最新2025年調査データと絶対的貧困との違い
絶対的貧困と相対的貧困|SDGsの極度の貧困は国際貧困線
相対的貧困と相対的剥奪の違い|相対的貧困率との違いも過去問で解説

では、また明日!

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